日本旅館の夜

Aさんはある温泉地にある伝統的な日本旅館へ宿泊した。これはその時Aさんが体験した話だ。

Aさんはその旅館で温泉に使った後、部屋を真っ暗にして、布団に入り翌日の予定のことなどを考えてウトウトしていた。すると突然、ドン。とすごい重みを身体に感じた。

Aさんは同時に金縛りにあってしまい身動きが取れない。その時の重みは明らかに人間であったという。そして、Aさんの上にのしかかっているモノはどんどんAさんの頭の方に移動してきて、スッとAさんの首を締めた。

「ダメだ!このままだと殺される!」

そう思ったAさんは渾身の力を振り絞って、その得体のしれないものに叫んだ。

「お前はもう死んでいるんだろう!ここはお前のいるところじゃない!さっさと帰れえええ!」

すると、ものすごいこもった感じの今まで聞いた中で1番低いんじゃないかと思うくらいの声で

「あ、そっか」

と聞こえたかと思うと朝になっていた。夢だったのかもしれないが、Aさんが洗面所の鏡で自分の首を見るとそこにはしっかりと手のあとが付いていたのだという。

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