オーストラリアの修学旅行|怖い話

オーストラリア怖い話

友人が体験した話してある。OLをしている彼女が10年ほど前に体験した実話の怖い話である。

彼女の通っていた高校は私立の学校で修学旅行はオーストラリアだったという。彼女は中の良い友人と2人部屋になりはしゃいでいた。

飛行機がシドニー空港に到着してすぐに学年みんなで宿泊先のホテルに移動したそうだ。

ホテルは老舗という感じの古びた建物だったという。しかし内装はきれいで品があったという。彼女と相部屋の女の子は早速部屋へ行って一休みする事にした。ルームキーを取って、5階の部屋のドアを開けた。

うわっ!彼女は声に出してしまいそうだったが、ぎりぎりのところで耐えた。別にこれといって部屋に異常があるわけではないのだが、彼女は変な雰囲気を感じた。

実は彼女には昔から霊感があったのだった。しかし、相部屋の友人にそれを話してしまったらせっかくの修学旅行が台無しになると思い、その場は何も言わなかった。

相部屋の友人は「きれーーーーい」と言って窓からの景色を見ていた。確かにホテルから見えるビーチの景色はとてもキレイだった。

その夜は学年全員でディナーをしたあと自由時間となった。2人は部屋に戻って他の友人たちとおしゃべりする事にした。部屋には5人くらいのクラスメートが集まってゲームやおしゃべりであっという間に時間が過ぎて行った。

いつの間にか、みんなはその場で寝てしまった。しかし、妙な物音で彼女は目を覚ました。

「・・・ラジオ?」

英語がどこからか聞こえるがその音はラジオの音のようだった。他の友人も起きてすこし驚いた。その音は結構大きな音でとなりの部屋から聞こえているようだった。彼女たちはとなりの部屋の外人が酒に酔っぱらってラジオを付けっぱなしにしていると結論付けて、となりの部屋に文句を言いに行く事にした。

隣の部屋をノックするが、反応はない。「エクスキューズミー!」呼んだが反応はない。

一人がドアノブに手をかけるとカギがかかってない。

おそるおそる彼女たちは部屋へ入って行った。すると部屋の明かりは消えているではないか。誰もいない部屋の中から大音量のラジオが流れている。

わけわかんない!半分怒った彼女は一人で部屋の中へ入って行った。そしてラジオのボタンをオフにした時、彼女は気がついてしまう。その部屋が荒らされているのを。家具は倒され、窓は割れていた。床には血が!

叫びながら彼女は部屋を出た。騒ぎを聞きつけたホテルの従業員が来て、そんなはずはないという様な顔をした。

そして彼女たちを部屋へ返し、中を調べてカギをかけ直した。

次の日の朝、先生から呼び出された。(勝手にとなりの部屋に入ったのを怒られる)彼女はそう思ったが、先生は「違う階の部屋へ移動しよう」と言って怒りもしなかった。なぜかという彼女たちの問いに対して、先生はなにも言わず、まあいいから移動しようといった。

彼女たちは別の部屋に移動した。その部屋には変な雰囲気もなく、快適に過す事ができたという。旅行が終わる寸前に先生にもう一度質問してみると驚くべき回答が帰ってきた。

実は彼女たちが最初に宿泊していた部屋のとなりの部屋は彼女たちがくる前にオーストラリア人が自殺をした部屋だったそうだ。ホテル側は警察の捜査を終えた後片付ける時間がなく、とりあえず、カギをかけておいたんだそうだ。

なぜ、カギがかかり誰も入れない部屋のラジオが付いたのか、そして彼女たちが部屋に行った時はカギがかかってなかったのか。。不可解な体験である。

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