不思議な偶然の一致というものは現実にある。そしてそれは小説やドラマよりも信じられない内容になることが多い。
例えば、「大正7年7月7日に生まれた人は平成7月7月7日に77歳になった。」また、「昭和33年3月3日生まれの人は平成3年3月3日に33歳になった。」という具合に計られたんじゃないかというくらいの偶然の一致がある。
島田秀平はある警察のお偉いさんと話す機会があったそうでそのときにこの話をしてみた。すると警察の人は言った。
「そういうことはね、小さい事件ではまずないんだけど、大きな事件であればあるほど、奇妙な一致が発生することがあるんだよ。例えばね、ある時高速道路で5台の玉突き事故があった。1台のタクシーと4台の普通自動車。
この事故に関わった7人の人の名前がみんな”ササキ カズユキ”という男の人だったんだ。」
神のいたずらか、本当に偶然か。世の中には奇妙な一致というものが存在するようだ。