愛猫【怖い話】

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アメリカに3年留学していたA子さんが日本の実家に帰ってきた。

実家に帰った瞬間、どっと疲れが出て、それと同時にすごく懐かしい気分になった。

自分の部屋は母親がキレイに掃除をしてくれていたおかげで出て行った時と全く同じように感じた。3年前まで当たり前に生活していた自分の部屋だが、久しぶりに帰ってくると変な感じがするから不思議だ。

ベッドに腰を下ろすと、ちりん、ちりんと猫の首輪についた鈴の音がした。愛猫のミケだった。

「ミケおいで~」A子さんが呼ぶとミケは擦り寄ってきた。その日はみけと一緒に寝たそうだ。そして次の日の朝。起きるとミケはいなくなっていた。

母親に「ミケは?」と聞くと母親はかなしげな様子で答えた。

「あんたがスゴイ可愛がってたから昨日は言えなかったんだけどミケは死んじゃったんだよ」

確かにA子さんのベッドにはミケのぬくもりが残っていたという。

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